交渉部


12・11・12提出  12月19日回答 浦安分会 第2号『2012年度年末始繁忙要求書』


【要求1】年末始繁忙対策を組合説明し、遅くとも、11月20日までには全職場で社員、期間雇用社員とも業研を終了すること。
 【回答1】すでに実施している。
組合:自分は昨日(12月18日)受けた。集配課では相変わらず夜勤者が受けていない。受けていない人間が受けたことになっているなど集配課長が把握しきれていない。郵便課岩井支部長を含めて、集配課でも郵便課でも全員やっていない。岩井支部長は直接年賀には関わらないからいいとも思うが、必ずしもやらなくていいものなのか?
局:やらなければならない。 (集配)夜勤者はミーティング引継ぎ資料で業研実施について確認しているはずである。
組合:夜勤者は再配があるので17時からの実施では参加出来ない。前々から業研期間を周知して、前超をかけることにより勤務時間内で行うべき。
局:当然のことです。


【要求2】「行徳」の集配業務を集約した初めての年末始繁忙となる今年末。集約後の実態は、長時間労働が目に余るものであり、一般業務も輻輳する繁忙期には特段の要員確保が求められています。各課毎の雇用対策と雇用計画を明らかにすること。
 【回答2】不足する労働力については、新規に期間雇用社員を確保し対応している。 併せて、年末年始繁忙期は、短期アルバイトを確保している。これまで同様、業務量に見合った適切な要因配置を実施していくとともに、必要に応じ、超過勤務や勤務変更等により対応していく。

【要求3】各課毎の欠員状況を明らかにすること。
【回答3】年末年始要求にはなじまない。

【要求4】例年、予約販売で局の在庫が無くなるなどで窓口の「苦情」も絶えません。旧局会社との統合後の年賀販売での契約内容を明らかにするとともに、利用者の要望に応えられるようにすること。
 【回答4】会社統合による変更はない。
組合:旧局会社との融通は出来ないのか。今年も「羽子板」の在庫切れが続いている。
局:元々「管理替え」によって対応出来る。基本は自局の旧局会社とだが、旧支店であった局、例えば市川郵便局とも出来る。相手に在庫の余裕があることが必要で羽子板には余裕が無いのでは。「管理替え」に関わる手数料はかからない。手続きは1日、2日で可能だ。
組合:以前の年には発売日に予約された年賀が確保出来ず、謝りに行くこともあった。局会社には在庫があった。対応すべきだ。


【要求5】在宅率が低い行徳地域の集約で大きな混乱が余儀なくされている実態からも、繁忙期でのゆうゆう窓口対策を明らかにすること。
 【回答5】時間帯及び来客状況により、超過勤務を含めた適切な配置としていく。混雑緩和対策として旧郵便局社 の窓口開設については、併設郵便局へ要請しているところである。


【要求6】連続10H深夜勤の谷間での超勤は原則禁止とされているが、一般局での明け方からの集中する作業で、集配交付のため休息も休憩も取れない連続作業が続き、さらに明けでの残業にも追いやられ、使用者の安全配慮が求められます。業務が輻輳する繁忙期での対策を明らかにすること。

 【回答6】社員の健康管理については、従前から配意している。


【要求7】お歳暮小包の増加対策と処理計画、レイアウトを示すこと。
 【回答7】すでに示しているとおりである。


【要求8】室温に応じた温度調節を行うこと。遠赤外線ヒーターを増備し計画事務等へ配備すること。
 【回答8】室温については、社屋巡回等により状況把握し、空調責任者において適切に調整している。なお、赤外線ヒーターについては、既に配備されているもので対応する。
組合:弱暖房期間に入ると、時間帯で暖房を付けられない。弱暖房期間開始までに郵便課にヒーターを用意すること。
局:弱暖房期間は今年も当日の気温に合わせて運用している実績がある。業務企画室が休みの日でも暖房を設定している。ヒーターは置かない。


【要求9】風邪の予防からも,マスクの支給やうがい機を設置すること。
 【回答9】予防対策として、「日常における手 洗い・うがいの励行」「人ごみに入る場合のマスク着用」等について、ミーティング等で注意喚起し、健康管理に配意することとする。


【要求10】アルバイトの出勤させながら、「仕事がないから」と打ち切って帰宅させるようなことは雇用契約上からも問題です。管理者指導を徹底すること。
 【回答10】そのような事実はない。
組合:過去、事実が合ったから言っているのだ。年賀が少なくなったからと計画から各バイトに電話を掛けて来させなかった。バイトの親御さんも怒っていた。
局:情けないことです。


【要求11】窓口利用者の駐車場対策を明らかにすること。
 【回答11】既存のお客さま駐車場で対応する。 なお、誘導については、通常期同様、駐車場誘導員により臨機応変に対応していく。
組合:ゆうゆう窓口が混雑する土日には誘導員が居ないが。
局:繁忙期は土日も誘導員を置く。
組合:通常期の土日も誘導員を配置すべき。日曜は警察も路駐取締に来た。駐車場も少なく局前に多くの路上駐車をして30~40分、局の外まで並ばなければならない。整理券を配るなど対策を取るべきだ。
局:警察は郵便局利用者が路上駐車していることを問題にしている。あなたは買い物へ行って、駐車場が無いから路上駐車して買い物するのですか?これは利用者のモラルの問題である。整理券の対策は出来ない。駐車場は郵便局利用者以外が止めることに問題があるので誘導員を配置する対策を取る。


【要求12】週休や非番を利用し、親戚や知人への年賀販売や配達に赴く社員や期間雇用社員は「超過勤務」扱いとなっています。管理者への勤務時間管理を指導すること。
 【回答12】個別に対応していく。
【要求13】遠方への年賀はがきの送付は「無料郵便物」扱いとすること。
 【回答13】要求には応じられない。
【要求14】集配課社員には、11月5日までの「社員自身や知人等いわゆるインナー販売」の見込み枚数を記入させる「年賀はがき予約個人別取組み計画書」の提出が行われました。11月5日までの年賀の売り上げの内の、インナー販売の割合(件数・枚数)を課ごとに明らかにすること。
 【回答14】インナー販売の割合は把握していないため、要求には応じられない。
【要求15】11月12日までに「インナー販売」で親戚や知人への年賀販売や配達に赴くために、超過勤務申請した人数を明らかにすること。
 【回答15】そのような事実はない。
組合:千葉中郵支部窓では「休みの日に有人等に会ってかもメールなどを勧めたりすることが出来るでしょう。」「民間会社なんだから、郵便利用すること普及することは、いつだってすべき。」としているが、浦安局も同じ認識か。
局:同じである。
時間の関係上12~15は一旦「対立」とし、年明け後に再度分会窓をおこないこととした。


【要求16】元旦配達においては、旧局会社から借りるなど必要な原付・バイクを確保して、普段は原付やバイクで配達する正社員・期間雇用社員を自転車で配達させることの無いようにすること。
【要求17】元旦配達において普段使用しない原付・バイクを使用する場合は、あらかじめ点検を行い、故障車は用意しないこと。
 【回答16・17】業務支障がないよう車両を確保する。

【要求18】旧行徳支店を含めた、昨年度の短期の組立アルバイト及び配達アルバイトの人数を班ごとに明らかにすること。

【要求19】今年度の短期の組立アルバイト及び配達アルバイトの人数を班ごとに明らかにすること。
 【回答18・19】雇用計画数はすでに示している。なお、短期アルバイトは予定雇用数を確保済みである。
組合:確保していないのでは?
局:確保していないが、数日で確保出来る見込みである。


【要求20】元旦配達においては午前中に配達が終わるように、短期配達アルバイトを配置したり、出発式を短縮するといった対策をとること。特に、旧行徳支店エリアは配達先までの距離が昨年よりも伸びていることも勘案すること。
 【回答20】必要な対策は講じる。

【要求21】集配課の事故処理・誤区分処理は即日で行えるように要員配置を行うこと。万が一にも2月まで年賀が滞留するような昨年の事態は二度と起こさないこと。
 【回答21】業務量に見合った適切な要員配置をしていくとともに、必要に応じ、超過勤務や勤務変更により対応していく。
【要求22】要員に対して充分な組立作業台とスペースを確保すること。
 【回答22】業務運行を勘案した適切なレイアウトとしていく。

【要求23】短期アルバイトの組立作業で分からない郵便があれば、配達に出かけた外務社員に替わって、業務に精通している組立パートが指導を行っている現状があります。組立パートを減らした中での方針を示すこと。
 【回答23】短期アルバイトへの業務指導は社員のみならず長期期間雇用社員も含めて行っていく。
組合:社員は長期期間雇用社員を含めた話をしているのだ。集配課長は「夜勤者」に見てもらうとしているが、再配達・通配補助で手一杯でバイトの指導など出来ない。