交渉部


12・7・28提出 12・11・28回答   浦安分会 第2号『27区分事務移管実施に関する要求書』


【要求1】再生ビジョン「パートⅡ」においてインターチェンジ周辺での大規模支店の新設を方針としていますが、区分事務で関連する千葉支店、松戸南支店の将来像、また、今年9月に行徳支店の集配計画を集約を予定する、浦安支店の将来像を明らかにすること。
 【回答1】本格的な組織見直しは、ネットワーク再編や次世代ITの稼働に合わせて行う予定。集約を進めるため、作業の標準化・IT化を行いやすくなる。要員は事務量に応じて配置する。

【要求2】松戸南支店の休憩所について、「疲れを癒やせる場」とは言えない狭さで休憩しています。労働安全衛生法にあった休憩所の設置をすべきです。最大数が利用できる休憩所のスペースを確保すること
 【回答2】現在、昼間帯における休憩スペースは確保できている。また、深夜勤務における休憩スペースを確保するために、郵便課休憩室のほか、集配営業課の休憩室を開放し、対応している。なお、深夜帯は郵便内務社員のみの使用となるため必要数は確保できていると考える。

【要求3】ゆうパック課期間雇用社員による運送便トラックの「誘導」が続いています。会社との確認からも「敷地外」の誘導は、代表支店での「あってはならない」との言明にも関わらず、働くものには指導されていません。適切な指導と、労使ルールを尊重すること。
 【回答3】期間雇用社員による運送便トラックの「誘導」は、敷地内のみで行うことを指導している。敷地外では、駐車している運送便に対し、便名等の確認作業は行っているが、車両の誘導は行っていない。

【要求4】「自爆営業」については「実需のない営業」として禁止されています。いくつかの報道番組で生々しく実態も浮き彫りにもなっています。該当する支店内でも同様に、執拗な「営業対話」により、身分の不安定な期間雇用社員の自爆や「小集団マネジメント」による「自爆」も進んでいます。自ら掲げるコンプライアンスにも反します。管理者指導を通し是正すること。
 【回答4】浦安支店郵便課では、正規も非正規も不十分な要員配置数で、ほぼ連日の超過勤務で業務をこなさざるを得ません。また、過酷な深夜勤においても明け方(3時頃)から終業(8時)まで連続作業や明け勤務も頻繁であり、健康被害にも及ぶものです。正規・非正規含め、休憩・休息が安心して取得できるよう、業務量に見合う大幅な増員措置をはかること。

【要求5】在宅率が低い行徳地域の集約で大きな混乱が余儀なくされている実態からも、繁忙期でのゆうゆう窓口対策を明らかにすること。
 【回答5】要求には応じられない。