交渉部


11・3・7提出 11・5・25回答  千葉支部(10)第5号『2011春闘要求書』


【要求1】各支店、各課の要員不足を解消し、必要な要員を確保すること。
 【回答1】経営専決事項である。

【要求2】昨年12月の、非正規社員の「正社員化」により減員分の新規非常勤雇用が図られず、職場の業務運行に支障をきたしています。期間雇用社員の後補充をすること。
 【回答2】必要な要員配置は行っている。
組合:浦安では絶対的な要因が足らず、地域便の処理もおぼつかず翌配結束もままならないほど。
会社:効率的な配置、必要な要員は配置していく。浦安には伝える。


【要求3】2011年4月から運用の期間雇用社員の「65歳定年制」は、現行の年金支給額からも働き続けたい社員も多く、業務運行上からも一律とはせず、「本人の希望」をを活かし働き続けられるようにすること。
 【回答3】要求に応じられない。
組合:65歳定年制で組合でアンケートをとった。 Q「生活はどうなるか」何とか生活できる(44%)、生活できない(38%)、生活保護を申請する(3%) と半分はまともに暮らせない。また、74%「働く意欲も体力もある」と回答。年金が「ない」回答も4%あるなど死活問題だ。年齢で区切るのは間違っている。補充がかなわなければ、「特例」で働ける点も会社からは聞こえない。 
会社:「特例」については各支店での判断になってくる。


【要求4】各支店の期間雇用社員の時給単価を200円引き上げること。
 【回答4】要求に応じられない。


【要求5】支部組合掲示板の設置場所を、他労組と同様のエレベーターホールに移動せよ。
 【回答5】要求に応じられない。

【要求6】支部組合掲示板は間引きされている蛍光管の下で、掲示物も暗く見づらい場所です。間引きした蛍光管を戻すこと。
 【回答6】要求に応じられない。
組合:「節電」で掲示板設置の廊下はよく消される。ホールなど他労組同等の設置場所で効率的に。
会社:答弁は控えたい。
組合:現行の場所は会社にとって一番よい場所を判断したと言うが、明らかな差別だ。


【要求7】「郵便事業の短期的課題の取り組み」としてターミナル支店の統括支店への集約が計られようとしています。千葉西ターミナル支店の扱い、県内ゆうパック業務の扱い、関連する統括支店等の要員配置など、計画を明らかにすること。
 【回答7】ルールに基づき対応していく。

【要求8】「6月初旬サービスレベル変更によるゆうパック個数減少に伴い」として、ゆうパック関連の期間雇用社員の余剰となる労働力を「雇い止め」を計るとしているが、安易な雇い止めは行わず、雇用確保を保障すること。
 【回答8】経営専決事項である。
組合:8月28日実施日で時給制契約社員定数の増減と2月末廃止が出されている。扱いはどうなるのか。
会社:26地域ゆうパック事務の扱いが千葉支店へ移管だけで他の点は分からない。
組合:浦安や西TMでは、不安が広まっている。サービスレベル変更で「雇い止め」も画されている。
会社:不安は与えているとは思う。ルールに沿って対応していく。