交渉部
10・3・26提出 10・9・10回答 千葉支部(09)第2号『職場の労働安全衛生に関する要求書』
【要求1】自動読み取り区分機の清掃は、ゴーグル、マスク、手袋などの着用を義務付けなど、マニュアルに基づく清掃作業の徹底を行うこと。また、吹きつけ(ブロー)作業は改め、吸引掃除機とすること。
【回答1】今後も、マニュアルに基づく清掃作業を徹底する。吹きつけ作業と吸引掃除機を併用するなど、効率的・効果的な清掃を行う。
【要求2】放射線での航空郵便物検査は不十分な教育・訓練で関わっている労働者もいます。また、新たな機器配備に際しての教育・訓練がされてないなど問題となっています。要員措置も含め、マニュアルの徹底など十分な操作訓練と安全教育を行うこと。
【回答2】マニュアルに基づく操作を 徹底するよう訓練・教育を行っている。
【要求3】厚労省発出の職場快適指針に基づき、職場内の①照度②室温③湿度④換気⑤通路の確保・床面の滑り⑥作業の安全な空間の確保 ⑦危険箇所の把握と改善について、各支店への指導を徹底すること。
【回答3】規程等に定められた作業環境測定を実施するなど、職場内の安全衛生には配慮している。
【要求4】作業用エレベーターにおいての「変な音がする」などの苦情に機敏に対応すること。また、閉まる前の予知ブザーを修理し復活すること。
【回答4】定期点検のほか、不具合が生じた場合は、速やかに対応するなど、安全面には十分配慮している。
【要求5】VDT作業について、肩や肘などの痛みを労働者から聞きます。頸肩腕障害や視力の低下の危険もあり、連続作業は45分とし10分の休息時間を設けること。また、長期に渡り従事させないよう健康面から配慮すること。
【回答5】要求には応じられない。
【要求6】各支店内における分煙対策の施設の実態は「狭い・換気が悪い」などお粗末な実態がみられます。喫煙場所のスペース、換気機能、イスの設置などの充実と、きちんとした分煙対策を各支店で講じること。
【回答6】要求には応じられない。
【要求7】労働安全委員の選出にあたっては、各労働組合の構成人数比で選出すること。なお、関係法令にあるように、月1回の開催や議事内容及び出席委員の公開などを行うこと。
【回答7】関係法令で定められたとおり委員を選出し、月一回委員会を開催している。
【要求8】,郵袋整理の場所・特殊室作業には集塵機(除塵機)を配備せよ。また、郵袋整理作業者には、マスクを配備すること。
【回答8】要求には応じられない。
【要求9】深夜業に従事する社員など含め、常時100名以上の規模で働く各支店の実態からも社内にAEDの設置をすること。
【回答9】要求には応じられない。